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楽天モバイルで「モバイルデータ通信ネットワーク」が表示されない!原因とiPhone・Android別の解決策

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「楽天モバイルに乗り換えたのに、説明書にある『モバイルデータ通信ネットワーク』という項目がスマホに出てこない!」
「APN設定をしようとしても、入力画面が見当たらない…」
「ネットに繋がらないまま、どうすればいいのか途方に暮れている」

SIMカードを入れ替えて、いざ設定をしようとした矢先に、あるはずのメニューが存在しない。これほど焦ることはありません。特に、これまで大手キャリアを使っていた方や、初めて格安SIM(MVNO含む)系の設定を行う方にとって、この「項目が表示されない問題」は非常に高いハードルとなりがちです。

しかし、ご安心ください。その項目が表示されないのには、明確な理由があります。多くの場合、故障や不具合ではなく、「前の携帯会社のデータが残っている」か、あるいは「そもそも設定が不要な状態になっている」かのどちらかです。

この記事では、楽天モバイルの開通設定において最も多くのユーザーがつまずく「モバイルデータ通信ネットワーク(APN設定)」の項目が表示されない原因と、iPhone・Androidそれぞれの機種における具体的な解決手順を、専門的な視点からわかりやすく解説します。

なぜ「モバイルデータ通信ネットワーク」が表示されないのか?

まず、なぜ設定項目が見当たらないのか、その根本的な原因を理解しましょう。状況は大きく分けて2つのパターンがあります。

パターン1:他社の「構成プロファイル」が邪魔をしている(iPhone)

これが最も多い原因です。以前、格安SIM(MVNO)やUQモバイル、ワイモバイルなどをiPhoneで利用していた場合、通信を行うための「構成プロファイル」というデータが端末内にインストールされています。

この古いプロファイルが残ったままだと、iPhoneは「前の会社の通信ルール」を優先して読み込もうとするため、楽天モバイルの新しい設定項目を隠してしまったり、通信をブロックしてしまったりするのです。この場合、いくら楽天モバイルのSIMを入れても、古いプロファイルを削除しない限り永遠に繋がりません。

パターン2:自動設定済みで「表示する必要がない」(iPhone/Android)

近年のスマートフォン、特にiPhoneや楽天モバイルで購入したAndroid端末は非常に賢くなっています。SIMカードを入れた瞬間に、「これは楽天モバイルのSIMだ」と自動で認識し、裏側で勝手に設定を完了させてくれる機能(キャリア設定の自動適用)が働いていることがあります。

この場合、ユーザーが手動でいじる必要がないため、あえて設定項目を表示させない(あるいはグレーアウトさせる)仕様になっていることがあります。つまり、「項目がない=トラブル」ではなく、「項目がない=設定完了済み」というケースもあるのです。ただし、これでネットに繋がっていれば問題ありませんが、繋がっていない場合は別の対処が必要です。

【iPhone編】設定項目が表示されない時の解決ステップ

iPhoneユーザーの場合、トラブルの9割は「構成プロファイルの削除忘れ」か「iOSのバージョンが古い」ことによるものです。以下の手順を上から順に試してください。

ステップ1:他社の「構成プロファイル」を削除する

まず、不要なファイルが残っていないか確認し、あれば削除します。この操作を行っても、電話帳や写真などのデータは消えませんので安心してください。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 画面下の方にある「VPNとデバイス管理」(iOSのバージョンによっては「プロファイル」または「プロファイルとデバイス管理」)をタップします。
  4. もしここに、「UQ mobile」や「IIJmio」「Y!mobile」など、楽天モバイル以外の名前が入った「構成プロファイル」が表示されていたら、それをタップします。
  5. 「プロファイルを削除」をタップし、パスコードを入力して削除を完了します。

削除した後、Wi-Fiをオフにしてアンテナピクト(電波マーク)の横に「4G」や「5G」が表示され、ネットに繋がれば解決です。これでも繋がらない場合や、そもそもプロファイルが存在しなかった場合は、次のステップへ進みます。

ステップ2:「キャリア設定アップデート」を行う

楽天モバイルの通信機能を利用するためには、iPhone内部の「キャリア設定」が最新である必要があります。

  1. Wi-Fiに接続した状態で、「設定」「一般」「情報」を開きます。
  2. もしアップデートが必要な場合、画面上に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されます。
  3. 「アップデート」を選択してください。

ポップアップが出なければ、すでに最新の状態です。「情報」画面内の「キャリア」という項目が「Rakuten ○○.○」となっていれば正常です。

ステップ3:手動入力を試みる(必要な場合のみ)

上記を行っても繋がらず、かつ手動設定が必要な古い機種などの場合は、以下の場所を確認してください。

「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」

ここの「モバイルデータ通信」の項目にある「APN」に「rakuten.jp」と入力します。ユーザー名やパスワードは空欄で構いません。入力後、画面左上の「戻る」をタップすると保存されます。

【Android編】APN設定項目が見つからない時の解決策

Androidの場合、機種(メーカー)によってメニューの場所や名称が異なるため、「説明書通りの場所に項目がない」ということが頻繁に起こります。

解決策1:メニューの深層を探す

多くのAndroid端末では、以下の経路でAPN設定画面にたどり着けます。

「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「楽天モバイル(またはRakuten)」→「アクセスポイント名」

機種によっては、「詳細設定」や「もっと見る」の中に隠れている場合もあります。設定画面の上部にある検索窓に「APN」や「アクセスポイント」と入力して検索するのが最も近道です。

解決策2:新しいAPNを手動で追加する

APN設定画面を開いても、一覧に「Rakuten」が表示されていない場合は、手動で作成する必要があります。

  1. 画面右上(または下)の「+」マークやメニューボタンから「新しいAPN」を選択します。
  2. 各項目に以下の通り入力します。
    名前: 楽天(任意)
    APN: rakuten.jp
    MCC: 440
    MNC: 11
    APNタイプ: default,supl,dun
    APNプロトコル: IPv4/IPv6
    APNローミングプロトコル: IPv4/IPv6
    PDPタイプ: IPv4/IPv6
  3. 入力後、必ずメニューから「保存」を選択してください。保存しないと消えてしまいます。
  4. 一覧に戻り、今作成した「楽天」の横にあるラジオボタン(丸印)をオンにします。

※特に「APNタイプ」にdunを含めることで、テザリングが利用できない問題が解消されるケースがあります。

それでも表示されない・繋がらない時の最終チェック

上記をすべて試しても状況が改善しない場合、以下の可能性を疑ってみてください。

デュアルSIM設定の罠

もしSIMカードを2枚入れている(物理SIM+eSIMなど)場合、スマホ本体が「どちらのSIMでデータ通信を行うか」を迷っている可能性があります。

設定画面の「モバイルデータ」または「データ通信」の項目で、楽天モバイル側の回線が選択されているか確認してください。ここが他社の回線になっていると、楽天モバイルのAPN設定項目が表示されないことがあります。

SIMロックが解除されていない

ドコモ、au、ソフトバンクなどで購入した端末をそのまま使う場合、SIMロック解除が完了していないと、他社のSIMを受け付けず、APN設定画面すら開けないことがあります。以前の携帯会社でSIMロック解除手続きが完了しているか、再度確認しましょう。

OSのバージョンが古すぎる

OSのバージョンがあまりにも古いと、楽天モバイルの最新のキャリア設定に対応できず、項目が表示されないことがあります。可能な限り最新のOSにアップデートしてから、再度設定を試みてください。

まとめ:表示されない原因の大半は「古いデータ」のせい

楽天モバイルで「モバイルデータ通信ネットワーク」が表示されないトラブルについて解説しました。

  • iPhoneなら、まずは「構成プロファイル」の削除を疑う。
  • 設定項目がなくても、アンテナが立って通信できていれば問題なし(自動設定)。
  • Androidは機種ごとに場所が違うため、検索機能を使うか手動でAPNを追加する。

設定画面に項目がないと不安になりますが、一つずつ原因を潰していけば必ず解決します。この記事の手順を参考に、快適な楽天モバイルライフをスタートさせてください。

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